「力が入らなくなった」ティモンディ高岸宏行 先発登板も1回持たずに緊急降板
1回途中で降板となったティモンディ・高岸宏行投手
◇プロ野球・BCリーグ 神奈川9-3栃木(24日、栃木県総合運動公園野球場)
独立リーグの栃木に所属するお笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行投手がプロ初勝利をかけ、先発登板。しかし初回に3ランホームランを許すなど5失点を喫したほか、肩の違和感を訴え、1回途中で無念の降板となりました。
「高岸頑張れー!」と、1000人を超える観衆からの声援を背に、今季3度目となる先発のマウンドに上がった高岸投手。しかし、先頭から2者連続でフォアボールを与える苦しい立ち上がり。続く3番の柿崎颯馬選手には、高岸投手の「ベストボールだった」というストレートを右中間スタンドへ運ばれ、いきなり3点を献上しました。
その後もフォアボールやヒットなどでなかなかアウトを取れずにいると、20球を超えてからは「肩に力が入らなくなった」とボールがすっぽ抜けるようになり1回持たずに途中降板。0回2/3を33球、被安打2、4四球5失点と悔しさの残るマウンドとなりました。
初勝利はお預けとなりましたが高岸投手は「相手バッターのホームランもありましたし、今までの努力のスイングが見られたので、そこは素晴らしいと感じました」と“らしさ全快”で相手選手たちを称賛。続けて「たくさんのお客様がかけつけてくださって、ああいう方々がいるおかげで野球ができているので感謝しかない」とファンへの思いを口にしました。
自身の肩の状態については「今は上がらないです(笑)。待っててくださる方がいる限り、もう一度しっかりケガを治して、ちゃんとゲームメークできるピッチャーになれるようにリベンジしたい。諦めない心を持ってやりたい」と笑顔で前を向きました。
独立リーグの栃木に所属するお笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行投手がプロ初勝利をかけ、先発登板。しかし初回に3ランホームランを許すなど5失点を喫したほか、肩の違和感を訴え、1回途中で無念の降板となりました。
「高岸頑張れー!」と、1000人を超える観衆からの声援を背に、今季3度目となる先発のマウンドに上がった高岸投手。しかし、先頭から2者連続でフォアボールを与える苦しい立ち上がり。続く3番の柿崎颯馬選手には、高岸投手の「ベストボールだった」というストレートを右中間スタンドへ運ばれ、いきなり3点を献上しました。
その後もフォアボールやヒットなどでなかなかアウトを取れずにいると、20球を超えてからは「肩に力が入らなくなった」とボールがすっぽ抜けるようになり1回持たずに途中降板。0回2/3を33球、被安打2、4四球5失点と悔しさの残るマウンドとなりました。
初勝利はお預けとなりましたが高岸投手は「相手バッターのホームランもありましたし、今までの努力のスイングが見られたので、そこは素晴らしいと感じました」と“らしさ全快”で相手選手たちを称賛。続けて「たくさんのお客様がかけつけてくださって、ああいう方々がいるおかげで野球ができているので感謝しかない」とファンへの思いを口にしました。
自身の肩の状態については「今は上がらないです(笑)。待っててくださる方がいる限り、もう一度しっかりケガを治して、ちゃんとゲームメークできるピッチャーになれるようにリベンジしたい。諦めない心を持ってやりたい」と笑顔で前を向きました。