ラグビー松田力也「ライバルとして戦えるのはうれしい」NZ代表司令塔との対決に思い 埼玉がBL東京との全勝対決制す
埼玉パナソニックワイルドナイツのSO松田力也選手(写真:アフロ)
◇ラグビー・リーグワン第9節 埼玉パナソニックワイルドナイツ36-24東芝ブレイブルーパス東京(9日、埼玉・熊谷スポーツ文化公園ラグビー場)
ラグビー・リーグワン第9節が9日に行われ、埼玉パナソニックワイルドナイツはSO松田力也選手がキックで16得点を挙げるなど、東芝ブレイブルーパス東京を36-24で撃破。全勝対決を制しました。
この試合で注目されたのは“10番”対決。BL東京は、ニュージーランド代表で昨秋W杯準優勝メンバーのSOリッチー・モウンガ選手が司令塔を務め、埼玉はW杯でキック成功率95%を記録した“日本の司令塔”松田選手です。
試合開始早々、SOリッチー・モウンガ選手が自らトライを決めると、その後コンバージョンキックも成功させ、BL東京が先制。
それでも埼玉は前半7分にFLラクラン ・ボーシェー選手がトライを決めると、SO松田選手が、直後のコンバージョンを成功。前半14分には松田選手のペナルティゴールで勝ち越します。
強い風が吹くコンディションの中で、「ここで練習しているので前向きに慣れている、ホームのアドバンテージ」と語った松田選手は、キックで得点を量産。前半だけで14得点を積み重ねます。
後半開始早々には、日本代表でともにW杯を戦ったWTB長田智希選手がトライを挙げるなど、序盤で突き放した埼玉。BL東京との全勝対決を制して、開幕9連勝となりました。
松田選手は、14得点を挙げたリッチー・モウンガ選手を上回る16得点をマーク。「本当にすばらしい選手。リーグワンでライバルとして戦えるのはすごくうれしい」とライバルをたたえました。
埼玉は昨季プレーオフトーナメントを戦い準優勝。「今年はなんとしても王座奪還を目指している。一戦一戦戦って最後全員で笑えるようにします」と力を込めました。
ラグビー・リーグワン第9節が9日に行われ、埼玉パナソニックワイルドナイツはSO松田力也選手がキックで16得点を挙げるなど、東芝ブレイブルーパス東京を36-24で撃破。全勝対決を制しました。
この試合で注目されたのは“10番”対決。BL東京は、ニュージーランド代表で昨秋W杯準優勝メンバーのSOリッチー・モウンガ選手が司令塔を務め、埼玉はW杯でキック成功率95%を記録した“日本の司令塔”松田選手です。
試合開始早々、SOリッチー・モウンガ選手が自らトライを決めると、その後コンバージョンキックも成功させ、BL東京が先制。
それでも埼玉は前半7分にFLラクラン ・ボーシェー選手がトライを決めると、SO松田選手が、直後のコンバージョンを成功。前半14分には松田選手のペナルティゴールで勝ち越します。
強い風が吹くコンディションの中で、「ここで練習しているので前向きに慣れている、ホームのアドバンテージ」と語った松田選手は、キックで得点を量産。前半だけで14得点を積み重ねます。
後半開始早々には、日本代表でともにW杯を戦ったWTB長田智希選手がトライを挙げるなど、序盤で突き放した埼玉。BL東京との全勝対決を制して、開幕9連勝となりました。
松田選手は、14得点を挙げたリッチー・モウンガ選手を上回る16得点をマーク。「本当にすばらしい選手。リーグワンでライバルとして戦えるのはすごくうれしい」とライバルをたたえました。
埼玉は昨季プレーオフトーナメントを戦い準優勝。「今年はなんとしても王座奪還を目指している。一戦一戦戦って最後全員で笑えるようにします」と力を込めました。