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【巨人】「最高でーす」4番・岡本和真がサヨナラ打 重信慎之介が好走塁で1塁から生還

2023年6月3日 17:54
【巨人】「最高でーす」4番・岡本和真がサヨナラ打 重信慎之介が好走塁で1塁から生還
巨人・岡本和真選手(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・パ交流戦 巨人3x-2日本ハム(3日、東京ドーム)

0ー0で迎えた巨人は3回、丸佳浩選手のヒットと盗塁で先制のチャンスを迎えると、続く坂本勇人選手がフェンス直撃のタイムリーツーベースを放ち、幸先よく先制に成功します。

しかし直後の4回表、先発のグリフィン投手が加藤豪将選手にデビューから7試合連続ヒットとなる第4号ソロを許し、同点とされます。

終盤まで同点の展開となりましたが8回。1アウトから秋広優人選手がライト前ヒットを放ちます。代走に重信慎之介が送られると、続く岡本和真選手もレフト前ヒットで勝ち越しのチャンスを広げます。

日本ハムの3番手・宮西尚生投手をマウンドに迎えると、巨人は重信選手が三盗を仕掛け、悪送球も重なり1アウト2、3塁とします。その後、代打・中田翔選手は申告敬遠で勝負を避けられ満塁とすると、ブリンソン選手が宮西投手のスライダーを捉え、レフトへの勝ち越しタイムリーを放ち巨人が1点を勝ち越します。

9回には守護神の大勢投手が登板しますが、日本ハム打線につかまります。連打を浴び1アウト1、3塁とされると清水優心選手にセーフティースクイズを決められ同点に追いつかれてしまいます。

しかし延長10回、重信選手がレフト前ヒットを放ち出塁すると、最後は岡本選手がレフト線への長打を放ち、その間に1塁走者の重信選手がホームに生還。巨人がシーソーゲームの末、サヨナラ勝利をおさめました。

ベンチを飛び出してきたチームメートにもみくちゃにされた岡本選手。ヒーローインタビューでの一言目は、お決まりの「最高でーす」。ファンと勝利の喜びを共有し、スタンドを湧かせました。

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