28日、前日の中国戦に勝利したサッカー日本代表が千葉県内でトレーニングを行いました。

体調不良で中国戦を欠場した浅野拓磨選手も合流。28日に受けたPCR検査で陰性、鼻水やのどの痛みも快方に向かっているとのことです。

この日のトレーニングは2班に分かれて実施。前日スターティングメンバーだった選手はジョギングやストレッチなど約30分ほどの軽いメニューをこなしました。南野拓実選手は中国戦で相手に足を踏まれた際に爪を痛め、刺激を避けるためこの日は室内でトレーニングを行いました。

久保建英選手や堂安律選手など中国戦でベンチスタートだった選手は約1時間半のトレーニングで汗を流しました。ウォーミングアップでは笑顔も見え、和やかな雰囲気で行われましたが、コンビネーションを確かめながらのシュート練習や5対5のゲーム形式のトレーニングでは厳しい声も飛び交い、次節サウジアラビア戦に向けて緊張感を見せました。

日本は勝ち点15でグループB2位、2月1日に対戦するサウジアラビアは勝ち点19で首位に立っています。