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【高校サッカー】王座奪還の青森山田 強さの秘密は“雪中”サッカー「フィジカル面やメンタル面が強くなれた」

2024年1月10日 7:08
【高校サッカー】王座奪還の青森山田 強さの秘密は“雪中”サッカー「フィジカル面やメンタル面が強くなれた」
【右から】青森山田・正木昌宣監督、山本虎選手、米谷壮史選手、杉本英誉選手
8日に行われた全国高校サッカー選手権大会の決勝で、近江高校を3―1で破り、2大会ぶり4回目の優勝を飾った青森山田高校。

決勝から一夜明け、青森山田の正木昌宣監督と山本虎選手、米谷壮史選手、杉本英誉選手が日本テレビ『news zero』に出演し、優勝の裏側について話しました。

今大会で王座奪還を果たし、高円宮杯Uー18プレミアリーグと合わせて高校タイトル2冠を達成した青森山田。

なぜこれだけ強いチームができたのか問われると、正木監督は「日常のトレーニングに対しての取り組みがどのチームよりも素晴らしく、当たり前のことを常に全力で継続してやる」ことが強さの秘訣だと話しました。

また、選手たちはフィジカルの強さに“雪中”が関係していることを明かしました。

冬の時期、雪が積もる中で練習を行う青森山田の選手たち。米谷選手は「雪中サッカーでシュートを打つんですけど、雪が解けてグラウンドでボールを蹴った時にキック力が上がっていて、負けないフィジカルが付いた」と話しました。

また、杉本選手は雪で足が沈んでしまったこともあるそうで「後半になっても一歩踏み込めたり、ボールを取り切れたりというところでは、雪中サッカーがためになった」と振り返りました。

さらに、キャプテンでもある青森市出身の山本選手は「中学生の頃から雪中サッカーをやってきて、2か月ぐらいは雪の中を走ったりしてきたので、自分のフィジカル面やメンタル面が強くなれた」と、自身の経験を語りました。
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