◇プロ野球セ・リーグ　広島2-1巨人（22日、東京ドーム）

6回1アウト1、2塁の場面で広島のアドゥワ誠投手の低めへのまっすぐをライト前に運んだ巨人の浅野翔吾選手。「後ろが（ピッチャーの）戸郷さんだったんで、バッティングの負担かけたくなかったんで、自分が何が何でも点を取るべきだなと思いました」と語りました。

1塁上では大きく手をたたいて、その喜びを表現。「一番若いので若さを･･･淡々とするよりはいいかなと思ってやっています」と説明しました。

「あんまりタイムリーとか連続で打ったことなかったんで、この3連戦で打てたのは今後につながっていくと思います」

阿部慎之助監督からは「スターになってほしい」と望まれる19歳。首位広島とのゲーム差は「2」と広がりましたが、浅野選手にとってはプロ初ホームランはマツダスタジアムと縁起がよく、チームのラッキーボーイとなれるか注目です。