世界の王に並べるか 2年連続三冠王に期待の村上宗隆 “世界のホームラン王”王貞治氏は史上初の2年連続三冠王獲得
左からヤクルト村上宗隆選手と王貞治氏(写真:日刊スポーツ/アフロ)
オフシーズン中のプロ野球。ヤクルト・村上宗隆選手は2022年シーズンに日本選手最多の56号、そして史上最年少で三冠王を獲得し、「村神様」が新語・流行語大賞の年間大賞となりました。
23年シーズンも大活躍が期待される村上選手ですが、2リーグ制以降に三冠王に輝いた選手が、翌シーズンどのような成績を残したのでしょうか。
セ・リーグで初の三冠王に輝いたのは、巨人一筋で通算868本塁打を放った世界のホームラン王こと王貞治氏。
1973年に打率.355、51本塁打、114打点を記録すると、翌シーズンは史上最年長となる34歳で打率.332、49本塁打、107打点を挙げ、史上初の2年連続で三冠王に輝きました。
しかし3年連続の三冠王がかかる75年シーズンは打率.285、33本塁打、96打点でタイトルは打点王のみ。この年の首位打者は広島の山本浩二氏(.319)で本塁打王は阪神の田淵幸一氏(43本)でした。
今年はより厳しいマークが予想される中、村上選手が王氏のように2年連続で三冠王を獲得できるのか注目です。
23年シーズンも大活躍が期待される村上選手ですが、2リーグ制以降に三冠王に輝いた選手が、翌シーズンどのような成績を残したのでしょうか。
セ・リーグで初の三冠王に輝いたのは、巨人一筋で通算868本塁打を放った世界のホームラン王こと王貞治氏。
1973年に打率.355、51本塁打、114打点を記録すると、翌シーズンは史上最年長となる34歳で打率.332、49本塁打、107打点を挙げ、史上初の2年連続で三冠王に輝きました。
しかし3年連続の三冠王がかかる75年シーズンは打率.285、33本塁打、96打点でタイトルは打点王のみ。この年の首位打者は広島の山本浩二氏(.319)で本塁打王は阪神の田淵幸一氏(43本)でした。
今年はより厳しいマークが予想される中、村上選手が王氏のように2年連続で三冠王を獲得できるのか注目です。