卓球の全日本選手権（丸善インテックアリーナ大阪）は１７日、大会最終日を迎え、男女シングルスの決勝が行われました。

女子では東京五輪代表に内定している石川佳純選手（２７）が、同じく代表内定の伊藤美誠選手（２０）を４－３で破り、５年ぶりの優勝を果たしました。

石川選手は優勝インタビューで「久しぶりのチャンピオンうれしいです。開催していただいた関係者の皆さんに感謝したいです。こんなに強い選手と戦えて、自分の力も試すことが出来て楽しかったです。オリンピックまで、しっかりと自分の出来ることを準備して、オリンピックで最高のプレーが出来るように、さらに頑張っていきたいと思います」と涙ながらにコメントしました。

また男子決勝は、及川瑞基選手（２３）が、森薗政崇選手（２５）を４－３で破り優勝。準々決勝で張本智和選手（１７）を下し勝ち上がってきた及川選手が、初の全日本王者に輝きました。

写真：アフロスポーツ