巨人移籍の梶谷「新入社員の気持ちで」
DeNAから巨人にFA移籍した梶谷隆幸選手(32)が20日、神奈川県内で自主トレを公開し、報道陣にオンラインで対応。新たな場でのスタートに「楽しみが大きいです」と意気込みを語りました。
今オフは体幹トレーニングや細かい筋肉の強化を重点的に行い、けがをしない体づくりをテーマに掲げる梶谷選手。14年間在籍した古巣・DeNAから環境を変えて挑む巨人でのスタートへ「新入社員の気持ちで、また違う野球を吸収できるんじゃないかという楽しみもありますし、いろんな楽しみが大きいです」と胸を膨らませました。
来月1日から始まる春季キャンプ(1~4日・東京ドーム、6日~沖縄・那覇)には、主力選手で構成される「S班」での参加が決定。「まずは環境に慣れて、DeNAとはリズムもたぶん違うと思いますし、そういったところでストレスをためないように早く順応したい」と気を引き締めました。
昨季は109試合に出場し、19本塁打、リーグ2位の打率3割2分3厘をマーク。シーズンを通してチームをけん引しました。
入団会見で原辰徳監督(62)から1番打者として期待されていることを明かされた梶谷選手は、打率3割・出塁率4割を目標に定めました。
また、新天地で迎えるシーズンに向けて「目標は1つで、チームの3連覇に貢献して日本一になるということのみだと思っています」と意欲を見せました。
提供:読売巨人軍