競輪選手31人が新型コロナウイルスに感染
公益社団法人全国競輪施行者協議会、公益財団法人JKA、一般社団法人日本競輪選手会は22日、連名で競輪選手31人が新型コロナウイルスに感染したことを発表しました。
1月15日から16日までに選手6人が発熱し、PCR検査を受けたところ、新型コロナウイルスに感染したことが判明。感染した6人は、いずれも1月9日から12日まで同じ競輪場でのレースに出場していました。
そこで、当該の競輪に参加した113人の全ての選手に対し、PCR検査を実施。その結果、現時点で31人が陽性判定、79人が陰性、残り3人は結果待ちの状態ということです。
競輪業界は、新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドラインや、同対策要綱を制定し順守してきましたが、改めて原因の究明と対策の抜本的な強化に取り組むとしています。
また今後は、選手にPCR検査または抗原検査を実施。陰性が確認されない場合には、出場を認めないということです。
写真:アフロスポーツ