巨人・原監督 坂本後継者候補へ初助言
2日、巨人の宮崎キャンプで原辰徳監督(62)が二軍の練習を視察。
先月、自身が絶賛していたドラフト3位ルーキー・中山礼都(らいと)内野手(18)に初めてのアドバイスをし、中山選手は「嬉しかった」と話しました。
キャンプ2日目を迎えたこの日の原監督は神出鬼没。
午前中は一軍練習場のサンマリンスタジアム宮崎を離れ、現れたのは同敷地内にある二軍のブルペン。この日55球を投げ込んだ野上亮磨投手(33)の投球を見守りました。
午後には、二軍練習場のひむかスタジアムを視察。
そこで、ドラフト3位ルーキーの中山礼都内野手(18)とおよそ5分間話し込む場面が見られました。
先月の新人合同自主トレを視察した際、中山選手を見た原監督は「(坂本)勇人に匹敵するぐらいいいものを持ってるんじゃないかな」と絶賛。
きょうはバットの重さについて話をしたと言い、練習後に中山選手は「自分は少し軽めのバットを使っているので、もう少し重いバットを使って、重さを感じながら打った方が良いよと声をかけられた。頑張れよ、と肩をぽんっとされて、すごい嬉しかったです」と疲れを感じさせない笑顔で話しました。
「厳しい練習にも耐え、日々レベルアップしてるなと感じて練習している」とも話した中山選手。原監督の助言を生かし、練習に励みます。