ロッテ・松中臨時コーチ 若手を積極指導
ロッテ・春季キャンプ2日目(2日、沖縄・石垣島)では、初日に引き続き、松中信彦臨時コーチ(47)が若手選手を積極的に指導しました。
「上体だけで打つ選手が多いので、下半身の使い方を教えていきたい」と話した松中臨時コーチ。5秒間、片足立ちをしてからのトスバッティングや、股を割り、腰を落とした状態でトスバッティングを行うなど、平成唯一の三冠王である、松中臨時コーチならではの様々な練習法で若手選手を指導しました。
中でも未来のスターと期待されるプロ4年目、安田尚憲選手(21)とプロ3年目、藤原恭大選手(20)は、松中臨時コーチ自ら強化指定選手と評価し、徹底指導。
安田選手は、練習の最後に50回連続でのトスバッティングを行い、終わったとたんにその場に倒れ込みました。それでも安田選手は、「ヘトヘトになりましたけど、良い練習ができたと思います」と充実した表情を見せました。
2日目のキャンプを終えて松中臨時コーチは、「若い選手に教えるのは楽しいし、僕自身も勉強になります。一緒に考えながら、楽しく厳しい練習をしていきたい」と話しました。