◇イースタン・リーグ　DeNA8-1ロッテ(21日、ロッテ浦和球場)

前回1軍での広島戦で7失点し、2軍調整中のバウアー投手が21日、ロッテ戦との2軍戦で先発しました。

初回はロッテの1番・山本大斗選手に143キロのストレートを打たれ、先頭打者ホームランを浴びる心配な立ち上がり。

さらに3回には連打などでノーアウト2、3塁のピンチを作ります。それでも山口航輝選手にはこの日最速となる156キロのストレートとカットボールで追い込むと、高めのスライダーで空振り三振を奪います。続く松川虎生選手にはストレート3球で三振に仕留め、後続も打ち取り、ピンチを無失点で切り抜けました。

その後は6回に3つのアウトをすべて三振で奪うなど奪三振能力の高さを見せ、6回1失点、10奪三振でマウンドを降りました。