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巨人期待の秋広 休日「しゃべくり007」

2021年2月16日 0:12
巨人期待の秋広 休日「しゃべくり007」

15日、巨人の1軍本隊がこれまでのキャンプ地宮崎から沖縄入りしました。沖縄行きを勝ち取ったルーキーは、ドラフト1位の平内龍太投手(22)、ドラフト4位の伊藤優輔投手(24)、ドラフト5位の秋広優人選手(18)の3人。

中でも唯一の高校生、秋広選手は、身長2メートルの超大型内野手。2軍スタートだったものの、紅白戦で7打数5安打と大きくアピール、12日に1軍合流を言い渡され、そのまま沖縄行きのチケットを勝ち取りました。その秋広選手を日本テレビが取材しました。

-1軍昇格を伝えられたときの気持ちはどうでした?

「びっくりしてすごく嬉しかったです。高校の監督と親とかに報告しました」

-かなりアピールができているみたいですが?

「今のところヒットが多く出ていて、自分のプレースタイルである粘っこいっていうか、追い込まれてからもヒットを出すっていう、自分のモットーで結果も出ているのでいいのかなと思います」

-1軍と2軍の雰囲気は違いますか?

「やっぱりちょっと違います。2軍は少し緊張感というか追いついていくぞっていう気持ちがあると思うんですけど、1軍は技術だったりを高めていくちょっと明るい雰囲気というか。ちょっと雰囲気が違うのを感じました」

宮崎では岡本和真選手(24)が秋広選手の指導係に。「『バッティングのとき何意識してるの?』とか、優しく話しかけてくれました。(岡本選手の)体つきが1番すごかったです。下半身だったり上半身の背中とかも大きいなと思ったんで、自分もトレーニングしていってああいう体つきになれるように練習していきたいです」。

エンゼルスの大谷翔平選手(26)に打撃フォームが似ていると話題にもなりましたが、秋広選手は、「(他の選手を参考に)してないです。自分が1番力が抜けやすい構えを心掛けているので、何も意識していないです」と、自身のスタイルでフォームを作り上げました。

休日でも外出ができない状況の中、秋広選手のリラックス法を聞くと、「特にないですけど、配信で『しゃべくり007』を見ました」と明かしてくれました。

最後に意気込みを語ってくれました。「新人で1番若くて学ぶことが多いので、色んな選手を見たり聞いたりして、自分からレベルアップして1軍で活躍できるような選手になりたいと思います」。