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巨人先発の井上温大 4回に失点し満塁のピンチで無念の降板 プロ初勝利とはならず

2022年9月8日 19:26
巨人先発の井上温大 4回に失点し満塁のピンチで無念の降板 プロ初勝利とはならず
プロ初勝利を逃した巨人・井上温大投手
プロ野球セ・リーグ 巨人―DeNA(8日、東京ドーム)

巨人の先発・井上温大投手が、4回に失点し、その後満塁を招いて降板しました。

3回まで0-0と、投手戦となっていたこの試合。しかし4回、DeNAの先頭打者・大田泰示選手にレフトへのツーベースヒットを許します。

ノーアウト2塁のピンチとなった井上投手。打席にはリーグ3位の打率を誇る佐野恵太選手を迎えます。カウント1-1から真ん中へのストレートで攻めますが、これをセンター方向へはじき返されます。

この間に2塁ランナーが本塁へかえり、先制の1点を献上しました。

その後井上投手は4番・牧秀悟選手、5番・宮崎敏郎選手を抑え2アウトとします。

しかし続くソト選手にフォアボール、大和選手にはライト方向へのヒットを許して満塁のピンチに。ここで交代が言い渡され、井上投手は降板。この日もプロ初勝利とはなりませんでした。