◇プロ野球パ・リーグ　オリックス4x-3日本ハム (21日、京セラドーム)

日本ハムとのカードで3連勝をあげたオリックス。今日の勝利で勝率が5割となりました。

2点ビハインドで迎えた6回、1アウトから中川圭太選手が出塁すると、吉田正尚選手がレフトスタンドギリギリにホームランを放ち同点とします。オリックス打線は止まることなく、杉本裕太郎選手、マッカーシー選手がさらに連打で続くと最後は相手のミスを誘い、相手の悪送球の間に走者2人が生還し、逆転に成功しました。

投げては先発の竹安大知投手が5回2失点、その後4人の継投でリードを守り切り、勝利を収めました。中嶋聡監督は竹安投手について「2点取られましたけれども、本当にいい粘りで合格だと思います」とコメント。さらに、中継ぎ陣に関しては「もちろん疲れもあると思うんですけれども、本当に頼りになるブルペンです」と信頼を見せました。



▽以下、中嶋監督のインタビュー


――竹安投手は5回2失点という投球内容。監督にはどのように映ったか？

5回をしっかり投げきってくれと思っていましたし、2点取られましたけれども本当にいい粘りだと思います。ホームラン打たれましたけれども、合格だと思います。


――攻める方では6回に一挙4点。2ランホームランで同点に追い付いた後それで終わらずにつながったのが？

そうですね。ラオウがしっかり出ましたしそこからつながって、いいスタートを切ってくれまして、非常にいい走塁だと思います


――監督はいつも如何につながる打線を組んでいくか、と言っているがそんな感じのゲームだったか？

どうでしょうね。もうちょっと点とってもいいのかなと思いますけれども。


――その中で継投に入って、1点は失ったが、しっかりリリーバーも抑えてくれた？

そうですね。同点、逆転までは絶対に許さないというピッチングをしてくれていますので非常に助かっています。


――ブルペン陣の活躍は頼もしい？

もちろん疲れもあると思いますし、色々なこともあるんですけれども、しっかり攻めていけているんでいい結果になっているのかなと思いますし、本当に頼りになるブルペンだと思っています。


――まず一つ勝率5割というところに戻せた

そうですね。まあ借金返すっていうのをもちろんやっていますし。これからの試合一つ一つでもちろん勝つのもそうなんですけれども、オールスターブレイクまでしっかりこの3つをもう一回取りに行きたいと思います。