巨人新加入・井納 開幕ローテ入りへ好投
◆練習試合 巨人4-3中日(沖縄セルラースタジアム那覇)
プロ野球・DeNAからFA(フリーエージェント)権を行使して巨人に加入した井納翔一投手(34)が25日、移籍後初の対外試合に登板。3回を投げ、1安打無失点と好投を見せました。
巨人・井納翔一投手が移籍後初となる対外試合、中日との練習試合で先発マウンドにあがりました。初回、中日・京田選手にライトへの三塁打を浴び1アウト3塁のピンチ。それでも3番・平田選手をセカンドフライ、4番・阿部選手をショートゴロに打ち取り、得点は許しませんでした。
続く2回、3回はともに三者凡退に抑え、対外試合初登板は3回1安打無失点の好投。開幕ローテーション入りへ順調な調整ぶりを見せました。
以下、井納投手の登板後一問一答。
――対外試合初登板を終えて
井納「立ち上がりはリズムが悪くて、なんとか0点にはできたんですけど、その後に梶谷が出て、野手の人がリズムよくしてくれたので、そこからは自分自身もリズムに乗って、なんとか調子としても悪い方だと思うんですけど、それなりに投げることができたかなと思います」
――どんなテーマを持って挑んだ
井納「自分としてリズムよく投げるということが、調子に関係なくできることだと思いますし、それをやろうと決めながら臨みました」
――移籍してチームへの頼もしさなど感じた部分
井納「やっぱり二遊間、センターラインは素晴らしいですし、僕の特徴としては、ゴロでアウトというのがとても多いピッチャーかなと自分自身は思っているので、そういうところでは心強いというのがあるので、思い切って投げ込めるかなと思います」
――今後へ意気込み
井納「変化球の精度がよくはないので、そこをなんとか次の登板までにやっていかなければいけないかなと思います」