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2022年2月7日 23:02

失格の高梨沙羅 スーツの太ももまわりが規定より2cm大きかった 鷲澤コーチ「高梨沙羅選手は悪くない」

失格の高梨沙羅 スーツの太ももまわりが規定より2cm大きかった 鷲澤コーチ「高梨沙羅選手は悪くない」
ジャンプ後に涙を浮かべる高梨沙羅選手(写真:ロイター/アフロ)

◆北京五輪・大会4日目(2月7日)、スキージャンプ混合団体

1回目のジャンプで高梨選手は、103mの大ジャンプ。笑顔を見せるなど、手応えをつかんでいましたが、その後スーツ規定違反があり、失格となりました。

全日本スキー連盟の日本の鷲澤徹コーチによると失格の理由は、「スーツの太ももまわりが規定より2cm大きかったため」ということです。

スーツが大きければ大きいほど空気抵抗が大きくなるので、浮力が得られます。そのためスーツの大きさは体形に応じて厳しい規定があります。

「今回、北京五輪の標高1600mの環境下と、乾燥による水分不足、プレッシャーが短期間での体重減少を招いたのでは?」と説明しました。

そして鷲澤コーチは、「チームサイドが用意したもので、高梨選手は安心して着ていた。チームが悪く、高梨沙羅選手は悪くない」と今回の不運を嘆きました。

高梨選手が失格でポイントを失った日本ですが、その後、小林陵侑選手らが大ジャンプを見せ8位で最終ラウンドへ進出。

2回目のジャンプに臨んだ高梨選手は98.5mを飛び、直後に涙を浮かべ、深々と一礼する姿がありました。

8位から追い上げを見せた日本は最終的に4位。最終ラウンドだけの成績では日本は全体で2位の好成績でした。