◇プロ野球イースタン・リーグ　巨人5―0DeNA(17日、ジャイアンツ球場)

巨人の井上温大投手が17日、2軍戦に先発登板し、5回途中1安打無失点の好投を見せました。

プロ4年目の井上投手は、今年2月にコンディション不良のためチームを離脱。開幕後も調整を続け、5月20日のセガサミーとの3軍戦で実戦復帰を果たしていました。

今季2軍戦初先発となったこの日は、打たせて取る投球でDeNA打線を翻弄（ほんろう）。

初回から、3イニング連続で三者凡退に封じる上々の立ち上がりを見せます。

4回に1アウトからDeNA・アンバギー選手にライト前ヒットを浴びるも、後続をダブルプレーに打ち取って進塁を許しません。

5回にDeNA先頭の梶原昂希選手に対して全球ストレートで挑み、1ボール2ストライクから140キロの直球で見逃し三振を奪った井上投手。

ここで降板となり、4回1/3で66球を投げて最速148キロ、1安打4奪三振、無四死球、無失点の好投を見せました。

2塁を踏ませなかった井上投手の投球に、SNS上では「井上期待しかないじゃん！」「1安打とかすごいな」「1軍で待ってるぞー！」などファンから期待の声が寄せられています。