１０日、プロ野球オープン戦のＤｅＮＡ対日本ハムが横浜スタジアムで行われ、２番・セカンドでスタメン出場した牧秀悟選手（２２）が５打数２安打１打点の活躍を見せました。

７回の第４打席、２アウト２塁３塁の場面。日本ハムの堀瑞輝投手（２２）からライト前へタイムリーヒット。「初球から自分のスイングを心掛けています。また追い込まれてからも必死に食らいついて打ちにいっています。ようやく自分らしい打撃が出来ていると思っています」とコメントしました。

三浦大輔監督（４７）は、「コースに逆らわない打撃でファウルの打ち方もいい。崩されず振れているかな」と高評価しています。

ＤｅＮＡにドラフト２位で入団し、背番号「２」をつける牧選手。背番号「２」は、ＮＰＢ通算１９８本塁打・５８８打点・１００１安打を記録しているホセ・ロペス選手（３７）が昨季までつけていたもの。

偉大な番号を提示された際に牧選手は、「１桁はないと思っていたので、今はプレッシャーがある」と、表情を引き締めながら話していました。

中央大学時代、大学日本代表の４番も務めた実力は早くもＤｅＮＡの貴重な戦力。そのパワーの源は「白いご飯とお肉」を食べることで、１年を通して夏場でも食べる量が変わらないといいます。

今年のキャンプでは、沖縄そばがお気に入りと話していた牧選手、開幕スタメン出場に向けて今後も活躍が期待されています。