マー君 被災地にエール「がんばろう東北」
8年ぶりに東北・楽天に復帰した田中将大投手(32)。東日本大震災から丸10年となった3月11日、ロッテとのオープン戦前に、東日本大震災の犠牲者に黙祷を捧げました。
田中投手は当時を振り返り、「震災がおきた直後、最初に仙台に帰ったときにバスの中から見た光景というのは言葉にならなかったですし、すごく衝撃を受けたのは覚えてます」と語りました。
さらに、「10年たって、もちろん(復興の)状況は少しずつ時間をかけて良くなってきてると思いますけど、風化させないということも大事だと思う」と話し、「東北楽天ゴールデンイーグルスですから東北を背負っていると思いますし、そこを代表するプロスポーツチームだと思うので、先頭に立って頑張っていかなければいけないと思いはあります」と前を向きました。
田中投手はこの日、自身のツイッターも更新し、「東日本大震災から10年が経ちました。10年を迎えたから急に何かが変わることではありません。これからも僕なりに出来ることを継続していくことが出来ればと思っています。がんばろう東北」と、自身の思いと被災地へエールを送りました。