◆プロ野球オープン戦、ヤクルト６対９阪神（神宮球場）

今月２６日の開幕まであと１０日。神宮球場で行われたヤクルトとのオープン戦に、阪神のドラフト１位ルーキー、佐藤輝明選手（２２）が「６番・ライト」で先発出場しました。

第１打席はセンターフライ、第２打席は三振に倒れますが、４回の第３打席に、ヤクルトの２番手、寺島成輝投手（２２）の内角高めのストレートをライトスタンド上段へ運ぶ、ツーランホームランを放ちました。

これで佐藤輝明選手は、出場９試合でオープン戦１２球団トップの５本目のホームランをマークしました。さらに６回にはライトへのヒットを放ち、５打数２安打２打点と活躍を見せました。

試合後、ホームランについて、「打った瞬間入ったと思いました」と話し、「一発で仕留めることができて良かった。シーズンに入ったら、内（インコース）を攻められると思うので、しっかり打てたのは良かった」と振り返りました。

さらに、好調な打撃については、「一喜一憂せずに、明日は明日で切り替えてやるべきことをやっていきたい。まだオープン戦なので、シーズンで打てるようにがんばりたい」と開幕を見据えました。

阪神のオープン戦は２１日まで、あと４試合行われる予定です。

写真：日刊現代／アフロ