２６日に開幕するプロ野球。阪神のドラフト１位ルーキー・佐藤輝明選手（２２）が２４日、プロ１年目のシーズン開幕を前に取材に応じました。

佐藤選手は５日のオープン戦初戦、昨季投手二冠のソフトバンク・石川柊太投手から初打席で初ホームラン。その後もホームランを量産した佐藤選手は計６本を記録し、ドラフト制後、新人がオープン戦で放ったホームランの記録を４９年ぶりに更新しました。

２１日、オリックスとのオープン戦最終試合は欠場し、コンディションなどが心配された佐藤選手ですが、「大丈夫です。開幕に向けていい準備ができていると思います」と話しました。

また、２日後に迫った開幕に向けて、「いよいよ始まるんだという気持ちでワクワクしています。守備でも走塁でもバッティングでも、自分が持っているものをしっかり出せるようにしたい。シーズンでしっかり結果を残さないといけないので、オープン戦から切り替えて、また一からという気持ちでやっていきたいです。しっかりホームランを打てるように頑張りたいと思います」と、決意を語りました。

写真：日刊スポーツ／アフロ