最後の1人まで…阪神・藤浪 念入り調整
25日、神宮球場で26日の開幕戦に備え阪神のナイター練習が行われ、初めて開幕投手を務める藤浪晋太郎投手(26)が投球練習を行いました。
今季から神宮球場の土は粘土質で硬くなっているため、ウオーミングアップ前に藤浪選手を含む投手陣が、マウンドで感触を確認。
藤浪投手はチーム練習が終わり続々と選手たちが帰ると、誰もいなくなったタイミングを見計らい、実戦と同じマウンドに上がりました。開幕戦で投げるマウンドで実際に投球練習を行った藤浪投手。「硬いな」という声を漏らすも、力強いピッチングを見せました。
また、ドラフト1位ルーキーの佐藤輝明選手(22)はフリー打撃で、57スイング中、13本のサク越えを見せるなど、全快をアピール。練習後には、「(明日の開幕戦で)ホームランを打ちたいです」と意気込みを語りました。