八村10戦連続2桁&自己最多タイ30得点
NBAワシントン・ウィザーズの八村塁選手(23)が日本時間31日、本拠地ワシントンで行われたシャーロット・ホーネッツとの試合に先発出場。前日の試合に続きエースのブラッドリー・ビール選手が欠場したこの日の一戦で、八村選手が攻撃陣をけん引しました。
まずは試合開始30秒過ぎ、ダンクシュートでこの試合最初の得点を挙げます。続いて、自らドリブルで持ち込み、ファウルを受けながらシュートを決めフリースローも成功。序盤から積極的にゴールを狙う八村選手は、第2クオーター残り1秒を切った場面で、3ポイントシュートを決めるなど、前半だけで2桁となる16得点をマークします。
後半の第3クオーターには、ゴール下でボールを受けシュートフェイクでファウルを誘って3点プレーを成功させると、2本連続でダンクを決めるなどこのクオーターだけで10得点をマークします。最終第4クオーターにも速攻からワンハンドダンクを決めた八村選手は、40分19秒間の出場で両チーム最多、自己最多にも並ぶ30得点・4リバウンド・3アシストを記録しました。
チームは104ー114で敗れ3連勝は逃したものの、八村選手は両チーム最多の30得点と、エース不在のウィザーズオフェンスをけん引。試合後、「チームからもどんどん積極的にいけと言われているし、僕としても今まで自分がやってきたことに自信はあるし、その中でどんどん見せていこうというのもある。最初から最後までアグレッシブにいけた」と、自信をのぞかせました。
写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ