ＮＢＡ（米プロバスケットボールリーグ）の、ウィザーズに所属する八村塁選手が日本時間１５日、セルティックス戦で４つのダンクシュートを含む１５得点をマークし、チームの勝利に貢献しました。八村選手の２桁得点は４試合連続となります。

本拠地ワシントンで行われた、セルティックス戦に先発出場した八村塁選手（２３）が、ダンク連発で躍動しました。まずは第１クオーター、左サイドでパスを受けると、そのままゴール下まで持ち込み、左手で１つ目のダンクを決めます。

圧巻は第３クオーターでした。ゴール下でパスを受けて、左手で豪快なダンク。そのわずか４６秒後、今度は速攻からパスが回ってくると、両手でリングにたたき込みました。さらにその１分７秒後にも再び両手でダンク、３連発で成功させました。

この試合、合計４つのダンクを決めた八村選手は、約２２分間の出場で１５得点、４リバウンド、１アシスト。４試合連続で２桁得点をマークしました。ウィザーズはセルティックスに１０４－９１で勝ち、３試合ぶりに白星をあげました。

試合後、ウィザーズのスコット・ブルックスヘッドコーチは、八村選手について、「彼の今シーズンベストゲームのひとつだった。ただミドルレンジを打つだけでなく、リングへ向かってアタックすること、フリースローをもらうこと、そしてディフェンス面で貢献すること、それが今日しっかりできていた」と、評価しました。

写真：ロイター／アフロ