開始5分で2得点 ウィーラー今季初HR
31日、愛知・バンテリンドームで行われた中日対巨人。先発出場した巨人のウィーラー選手(34)が初回、試合開始わずか5分で今季第1号となる先制2ランホームランを放ちました。
この日も勢いは止まりませんでした。30日に4打数3安打1打点の猛打賞の活躍を見せたウィーラー選手は、30日に引き続き2番・レフトでスタメン入り。
初回、先頭打者の梶谷隆幸選手(32)がレフト前ヒットで出塁し、ノーアウト1塁で1打席目を迎えると、中日の先発・勝野昌慶投手(23)が投じた144キロの外角高めの直球を完璧に捉え、打球を左中間スタンドにたたき込みました。これがウィーラー選手の今季第1号ホームラン、試合開始わずか5分での出来事でした。
ウィーラー選手は、「梶谷がいい形で出塁してくれたので自分はつなぐ意識で打席に入った。いい感触で捉えて、いい打席になって良かったよ」と喜びのコメント。
試合は3対5と逆転負けを喫しましたが、ウィーラー選手の勢いは止まりそうにありません。