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大坂、準々決勝敗退 連勝「23」で止まる

2021年4月1日 12:11
大坂、準々決勝敗退 連勝「23」で止まる

テニスのマイアミオープン(WTA1000・アメリカ)、女子シングルス準々決勝が現地時間3月31日に行われ、世界ランキング2位の大坂なおみ選手(23)が世界ランキング25位のM・サッカリ選手(ギリシャ)と対戦しました。

大坂選手は第1セット、立ち上がりからサーブミスに苦しみ、1ゲームも奪えないまま、6-0でこのセットを落とします。悪い流れを変えたい大坂選手は第2セット、3ゲーム連取に成功するなど序盤は4-1とリードを奪います。しかしその後は、再びミスなどが重なり、リズムに乗ることができません。

逆に、強打で攻める相手の勢いに押され、第6ゲームから5ゲームを連続で落とし、0-6、4-6のストレート負け。準々決勝敗退で、ベスト4入りはなりませんでした。

大坂選手の公式戦黒星は、自身の棄権による不戦敗を除いて、去年2月に行われた国別対抗戦フェドカップ、スペイン戦のS・ソリベス=トルモ選手との試合で敗れて以来。去年8月から続いていた公式戦の連勝(自身の棄権や不戦勝を除く)は「23」でストップしました。

写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ