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Vリーグ パナソニック大接戦で決勝進出

2021年4月4日 0:53
Vリーグ パナソニック大接戦で決勝進出

3日、千葉県・船橋アリーナで、バレーボールのVリーグプレーオフ準決勝が行われました。レギュラーシーズン2位のパナソニック・パンサーズと同3位のウルフドッグス名古屋の一戦。パナソニックは勝てば決勝進出、WD名古屋はこの試合に勝つと、1セット勝負のゴールデンセットで勝てば決勝進出となります。

試合序盤、パナソニックは日本代表・清水邦広選手(34)を中心に攻撃を組み立てます。対するWD名古屋は、ポーランド代表のエース、クレク・バルトシュ選手(32)の強烈なスパイクで応戦します。

互いに譲らずセットカウント1対1で迎えた第3セット、アクシデントが。パナソニックの得点源、クビアク・ミハウ選手(33)がスパイクを打った直後、膝に手をつき動けなくなります。体調不良のため、クビアク選手は一時退場。

その後、流れに乗った名古屋に2セットを連取され、セットカウント3対1でWD名古屋が勝利します。

しかし、ファイナルラウンドでは上位通過チームのパナソニックに1勝のアドバンテージが与えられているため、これで1勝1敗。勝敗は25点先取、1セット勝負のゴールデンセットに持ち込まれます。

迎えたゴールデンセット、パナソニックは体調不良で退場したクビアク選手がメディカルチェックで問題なしとされ、再び出場します。さらに第3セットから途中出場した仲本賢優選手(23)が攻守にわたって安定したプレーを見せ、25対21でパナソニックが勝利をおさめ決勝進出。

パナソニックは4日、サントリー・サンバーズとの決勝に臨みます。

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