松元克央400mリレー代表に内定3種目目
競泳・日本選手権5日目(7日・東京アクアティクスセンター)
東京五輪代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権が行われ、松元克央(かつひろ)選手(24)が男子100m自由形決勝に出場しました。
レース序盤は接戦となり、前半の50mでは4位で折り返しますが、得意の後半で追い上げを見せ、48秒37の2位でフィニッシュ。五輪派遣標準記録(48秒33)には届きませんでしたが、400mリレーの派遣条件を突破し、代表に内定しました。
レース後、松元選手は「出せる実力を全て出し切った結果なので満足しています。レベルの高い4人がそろったと思うので、このメンバーで世界に挑戦できることは、とてもうれしく思います」とコメントしました。
5日には、男子200m自由形で自身が持つ日本記録を更新し、個人種目で代表に内定、800mリレーでも代表内定していた松元選手、3種目目の代表入りとなりました。
また、100m自由形で優勝した中村克選手、3位の関海哉選手、4位の難波暉選手が、400mリレーの東京五輪代表となりました。
写真:日刊スポーツ/アフロ