◇プロ野球パ・リーグ 楽天5-3日本ハム（楽天モバイルパーク）
CS進出のためには負けられない４位の楽天が、3点差をはね返し逆転勝利しました。

この日がシーズン最終戦の日本ハムに2回に2点、3回に1点を奪われる苦しい展開となりました。

しかし4回、4番の浅村栄斗選手が11試合ぶりとなる第26号ソロホームランで反撃ののろしをあげます。

5回には2つの四球と死球で満塁のチャンス。ここで浅村選手が低めの変化球をセンターの前に運ぶ技ありのタイムリーヒット。2人がホームにかえり3-3。

続く岡島豪郎選手もフェンス直撃のレフトへのツーベースヒット。さらに2点を加えて5-3と逆転に成功します。

先発の早川隆久投手は3回、被安打5、3失点で降板しますが、以降8回までを5人のピッチャーでつなぎ、最終回は守護神・松井裕樹投手が抑え、白星をつかみ取りました。

なお、松井投手は今季39セーブ目をあげ、2023年のセーブ王に輝きました。