“ジャイキリ完遂”J2甲府が天皇杯初優勝 PK戦で広島に勝利
J2ヴァンフォーレ甲府が天皇杯初優勝
◇天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会決勝 ヴァンフォーレ甲府1-1(PK5-4)サンフレッチェ広島(16日、日産スタジアム)
どちらが勝っても初優勝となる決勝戦は、今季ここまでJ2の18位甲府とJ1の3位広島の対決。
まずはスタジアムに多くのサポーターが詰めかけたJ2の甲府が、セットプレーから鮮やかな攻撃をみせます。
前半26分のコーナーキック、長谷川元希選手がショートコーナーで山田陸選手へ。すかさずリターンを受けた長谷川選手は荒木翔選手へパス。荒木選手のクロスに合わせたのは三平和司選手。ダイレクトでネットを揺らしゴール。格上J1の広島から先制点を奪います。
しかし後半、広島の反撃を受ける甲府。後半39分、広島・エゼキエウ選手が左サイドで仕掛けると、股抜きパスで川村拓夢選手へ。強烈なシュートで同点、試合は延長戦に突入します。
延長になると防戦一方の甲府。満田誠選手のフリーキックはクロスバー直撃。さらに満田選手に今度は強烈なミドルシュートを打たれるも、GK河田晃兵選手がセービングでしのぎます。
そして延長後半11分、ペナルティーエリア内でハンドを取られPKという絶体絶命の場面を迎えた甲府。しかし、ここも満田選手のキックをGK河田選手が右手を懸命に伸ばしシャットアウト。試合は120分で決着せず、PK戦にまでもつれこみます。
さらにPK戦でもGK河田選手は4人目川村選手をストップ。最後は5人目山本選手がPKを決めて勝利した甲府。
今大会、北海道コンサドーレ札幌、サガン鳥栖、アビスパ福岡、鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島とJ1の5チームを撃破し優勝。ジャイアントキリングを完遂し、クラブ史上初タイトルを獲得しました。
どちらが勝っても初優勝となる決勝戦は、今季ここまでJ2の18位甲府とJ1の3位広島の対決。
まずはスタジアムに多くのサポーターが詰めかけたJ2の甲府が、セットプレーから鮮やかな攻撃をみせます。
前半26分のコーナーキック、長谷川元希選手がショートコーナーで山田陸選手へ。すかさずリターンを受けた長谷川選手は荒木翔選手へパス。荒木選手のクロスに合わせたのは三平和司選手。ダイレクトでネットを揺らしゴール。格上J1の広島から先制点を奪います。
しかし後半、広島の反撃を受ける甲府。後半39分、広島・エゼキエウ選手が左サイドで仕掛けると、股抜きパスで川村拓夢選手へ。強烈なシュートで同点、試合は延長戦に突入します。
延長になると防戦一方の甲府。満田誠選手のフリーキックはクロスバー直撃。さらに満田選手に今度は強烈なミドルシュートを打たれるも、GK河田晃兵選手がセービングでしのぎます。
そして延長後半11分、ペナルティーエリア内でハンドを取られPKという絶体絶命の場面を迎えた甲府。しかし、ここも満田選手のキックをGK河田選手が右手を懸命に伸ばしシャットアウト。試合は120分で決着せず、PK戦にまでもつれこみます。
さらにPK戦でもGK河田選手は4人目川村選手をストップ。最後は5人目山本選手がPKを決めて勝利した甲府。
今大会、北海道コンサドーレ札幌、サガン鳥栖、アビスパ福岡、鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島とJ1の5チームを撃破し優勝。ジャイアントキリングを完遂し、クラブ史上初タイトルを獲得しました。