コロナから復帰ウィーラー決勝弾で巨人勝利
27日、明治神宮球場で行われたヤクルト対巨人は、緊急事態宣言の影響で今シーズン初の無観客試合となりました。球場の静かな雰囲気とは裏腹に、この試合は乱打戦となります。
1回表に巨人が岡本和真選手の先制タイムリーと、村上宗隆選手のタイムリーエラーで3点を先制すると、2回裏にはヤクルトの4番・村上宗隆選手が汚名返上となるソロホームランを放ち、2回終了時点で4-4の同点とします。
その後、両チーム4点ずつを奪い、乱打戦の様相を呈して迎えた9回表、途中出場の巨人・ウィーラー選手がセンターへのホームランで勝ち越し。新型コロナウイルスから復帰後初のホームランとなりました。
その後も巨人打線は4番・岡本和真選手が通算100号ホームランとなる4号2ランを放つなど、9回に一挙6点を奪い、14-11で勝利。両軍合わせて33安打、25得点の乱打戦を制しました。
勝った巨人は連敗を2で止め、2位に浮上。敗れたヤクルトは村上宗隆選手がホームラン2本、山田哲人選手もホームランを放ち、11得点を奪うも連勝が5で止まり、3位に転落しました。