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両軍満塁も無得点 先発のヤクルト・吉村貢司郎&阪神・才木浩人が複数四球

2023年4月30日 18:59
両軍満塁も無得点 先発のヤクルト・吉村貢司郎&阪神・才木浩人が複数四球
ヤクルト・吉村貢司郎投手(左)、阪神・才木浩人投手(右)
プロ野球セ・リーグ ヤクルト-阪神(30日、神宮球場)

初回、両チーム満塁のチャンスをつくりますが、お互いに無得点で終わっています。

初回、阪神打線はヤクルトの先発・吉村貢司郎投手に2番までで2アウトを喫します。しかし3番・ノイジー選手、4番・大山悠輔選手、さらに5番・佐藤輝明選手が立て続けに四球を選び、なんとヒットなしで満塁に。一打先制のチャンスをつくります。

しかし6番・井上広大選手が、真ん中のストレートに空振り三振。先制とはなりませんでした。

その裏、ヤクルトは1アウトから2番・山崎晃大朗選手がショートへの内野安打で出塁すると、3番・山田哲人選手、4番・村上宗隆選手が四球で出て満塁となります。7連敗中のヤクルトからすれば、絶対に点を取りたい場面。

ここで打席にはサンタナ選手。しかし2球で追い込まれると4球目、阪神先発の才木浩人投手は、高めのストレートを投じます。これに手を出してしまったサンタナ選手はショートゴロ。痛恨のダブルプレーとなりました。

先発両投手がそれぞれ複数四球を与えて、初回から満塁のチャンスをつくった両チーム。しかしお互い無得点に終わっています。
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