NPB（日本野球機構）は30日の予告先発を発表。7連敗中のヤクルトは先発のマウンドをドラフト1位ルーキーの吉村貢司郎投手に託します。

4月23日の前回登板では、3本のホームランを打たれるなど、5回6失点。「全体的にボールが高かった」と反省した上で、「一人一人のバッターをしっかりと意識して、低めで打たせていきたい」と意気込みました。

ここ3試合26得点と好調の阪神打線については、「今、勢いに乗っていて打線がつながっていると思うので、ヒットが出てもいいので、次の打者を意識してやっていきたいです」とコメントしています。

開幕から4試合に先発するも、0勝1敗、防御率5.66といまだプロ初勝利を挙げることができていない吉村投手。先輩の投手陣からは「シーズンは長いのでしっかりと、その時その時に投げることが大切」と声を掛けられたそうで、「しっかりと自分のピッチングをしていきたいです」と話しています。