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笠りつ子首位発進「パーフェクトに近い」

2021年5月6日 20:06
笠りつ子首位発進「パーフェクトに近い」

6日、女子ゴルフの国内メジャー今年初戦となる「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」が開幕しました。

初日を終え首位に立ったのは、5年ぶりのツアー優勝を狙う笠りつ子選手。10番ホールからスタートすると、11番と12番で連続でバーディーを奪うなど、前半を3アンダーで折り返します。

「ティーショットも、セカンドショットも、パットも全部よかった」という笠選手は、後半も2連続を含む3バーディーを奪い、トータル7バーディー、1ボギーの66をマーク。トータル6アンダーの好スコアで単独首位に立ちました。

ホールアウト後、笠選手は「今日1日パーフェクトに近いプレーができた」と笑顔で振り返りました。また、前週の大会でツアー優勝の上田桃子選手について、「年齢も近い桃ちゃんの優勝を見て、私も頑張りたいと思った。桃ちゃんがゴルフのことを常に考えている姿勢を間近で見て、自分も負けていられない」と刺激を受けたことを明かし、「目の前の一打に集中して、あまり5年ぶりとか考えず自分のベストを尽くせばいい」と優勝に向け意気込みました。

写真:日刊スポーツ/アフロ