プロ野球・ＤｅＮＡ対阪神戦が８日、横浜スタジアムで行われ、阪神・先発のドラフト２位ルーキー・伊藤将司投手が今シーズン３勝目を挙げました。

２５歳のバースデー登板となった伊藤投手は序盤、ランナーを許すもののＤｅＮＡ打線を３回まで無失点に抑えます。伊藤投手を援護したい打線は４回表、ドラフト１位ルーキー・４番の佐藤輝明選手がセンターへタイムリーヒット放ち、阪神が先制します。

しかし４回裏、ＤｅＮＡのドラフト２位ルーキー・牧秀悟選手にソロホームランを打たれ、同点に追いつかれます。それでも阪神は５回、１番・近本光司選手が勝ち越しのタイムリーヒット、２番・糸原健斗選手がセンターへの犠牲フライを放ち２点を追加すると、前の打席先制タイムリーを放った佐藤選手が２打席連続となるタイムリーヒットで４対１とリードを広げます。

伊藤投手は８回１０１球を投げ１失点５奪三振の好投、開幕から無傷の３連勝を飾りました。

同期入団でこの日、２打点を挙げた佐藤輝明選手について伊藤投手は「テルが打ってくれると自分のピッチングも楽になってくるので、本当にテルには感謝しています」と笑顔で話しました。

阪神　４－１　ＤｅＮＡ