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J1・ガンバ大阪 宮本恒靖監督を解任

2021年5月14日 13:04
J1・ガンバ大阪 宮本恒靖監督を解任

サッカーJ1・ガンバ大阪は14日、宮本恒靖監督(44)との契約を13日付で解除したと発表しました。

宮本監督は現役時代、ガンバ大阪で12シーズンプレーし、日本代表ではキャプテンも務めました。2018年7月にガンバ大阪の監督に就任。昨シーズンはリーグ2位の好成績を収めるも、今シーズンは1勝4分5敗の18位と低迷していました。

この解任にガンバ大阪の小野忠史代表取締役社長は、「宮本監督には当時不調であったチームを立て直していただくべく、2018シーズン途中から監督に就任していただきました。そのシーズンで見事残留を果たしていただき、世代交代を図りながら翌2019シーズンにはJ1リーグ7位、さらに2020シーズンにはJ1リーグ2位、天皇杯準優勝という結果を残していただきました。私自身もこれからの更なるチームの成長と飛躍を信じておりましたが、当初の目標であるすべてのステージでの1位を目指す中、10試合を消化した段階でチーム状況が改善することは難しいという判断をし、監督交代の決断を下しました。連戦中のチーム状況も踏まえ、当面の間、チームをよく知り現状の課題を把握している松波強化アカデミー部長にトップチーム監督を兼務していただき、チームの立て直しを託すこととしました。現時点で皆様のご期待に沿えていないシーズンとなっておりますが、ファン・サポーターの皆様、スポンサーの皆様、ホームタウンの皆様、ガンバに関わる全ての皆様の力で必ずやこの苦しい状況を乗り越えられると信じております。新たな体制でリーグ戦の巻き返し、ACL、天皇杯、ルヴァンカップのタイトル獲得を目指して全員が心をひとつにチャレンジしてまいります。引き続きチームへのご声援のほどよろしくお願いいたします」とコメントしています。

また、後任の監督については今後決めるとし、当面の間は松波正信強化アカデミー部長(46)が監督を兼務することが発表されました。

写真:アフロ

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