Jリーグ 段階的に声出し応援開始へ 声出しエリア内は不織布マスク着用や人数規制など厳しく制限
2019年開幕戦(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
Jリーグは17日、声を出して応援することができる「声出し応援席、エリア」を段階的に導入していくと発表しました。
これは新型コロナへの感染症対策を講じながら行うもので、6月中旬から7月にかけて、数試合で検証するとしています。
検証の対象となる試合は6月4日か11日にカシマサッカースタジアムで行われる「JリーグYBCルヴァンカッププレーオフステージ」と6月12日に味の素スタジアムで行われる「明治安田生命J2リーグ第21節 東京V―盛岡」です。
声出し応援席は座席感覚を広く保ったエリア内に設けられ、不織布マスクを着用して、応援することができますが、エリア内はまずは3000人までに限定されます。
さらに、声出し応援エリアをもうけた場合は、スタジアムの収容人数は50%が上限となるため、集客に大きく影響します。