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青森山田敗れる わずか4分で神村学園に逆転許す 高校サッカー準々決勝 客席には松木玖生も

2023年1月4日 15:59
青森山田敗れる わずか4分で神村学園に逆転許す 高校サッカー準々決勝 客席には松木玖生も
準々決勝で敗れた青森山田高校
第101回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝(4日、等々力陸上競技場)。神村学園(鹿児島)2-1青森山田(青森)。

大会連覇を狙った青森山田は、客席に前回優勝時の10番、FC東京の松木玖生選手が見守る中、前半34分。前線で小湊絆選手(3年)がボールを奪うと、右サイドをドリブル突破。深く切り込んだところから左足で折り返すと、ディフェンダー登録でこの日は中盤に入った中山竜之介選手(3年)が、ディフェンスを背負いながらもうまく体を入れ、前を向くと右足を振り抜き先制ゴールを奪います。

一方の神村学園は、後半16分。自陣からのロングボールをつなぎ西丸道人選手(2年)が中央をドリブルで持ち込みそのままシュート。同点とします。

その4分後、神村学園はカウンターから西丸選手がシュート、これはブロックされますが、こぼれたところを福田師王選手(3年)が反応し、左足でつめて逆転に成功。

青森山田はわずか4分で試合をひっくり返されます。

その後猛攻を仕掛けるも、体を張った守りを崩せず、青森山田は連覇の夢は準々決勝でついえました。