ブラインドサッカー42歳黒田の得点で連勝
31日、ブラインドサッカーの国際大会「ワールドグランプリ」の予選リーグが行われ、世界ランキング12位の日本が世界ランキング13位のタイと対戦しました。
視覚障がい者ら、5人でチーム編成されるブラインドサッカー。ボールから出る音、選手やスタッフの声を頼りに、ボールの行方を判断します。
この日、日本はタイと対戦。日本は開始直後に42歳のエース・黒田智成選手が左足でシュートを放ち、先制ゴールをあげます。日本はこの1点を守り切り、30日に続き開幕から2連勝しました。
試合後、黒田選手は「チームで練習してきた球の動かし方、『カットインしてシュートを打つ』という練習通りのシュートができた」と決勝点を振り返り、「まだまだ決めるべきところで決めきれない部分があったので、しっかり修正して次のスペイン戦、いい試合をして勝ちたい」と3連勝へ決意を語りました。
写真提供:日本ブラインドサッカー協会/鰐部春雄