赤星氏 実戦復帰・坂本の打撃に太鼓判
日本テレビ「Going!Sports&News」の野球解説者・赤星憲広さんが6日、右手親指の骨折から2軍戦で実戦復帰を果たした巨人・坂本勇人選手について解説しました。
坂本選手は先月9日のヤクルト戦で右手親指末節骨を折り、約1か月治療とリハビリに専念していました。6日、イースタン・リーグ西武戦に「2番・DH」でスタメン出場した坂本選手は第1打席、センターの頭上を越える2塁打を放ちます。
赤星氏はこの2塁打について「すばらしかった」とコメントしつつ、注目したのは第2打席のセンターフライ。「ストレートを少し詰まらされた。もし親指の違和感や痛みがあったらフォロースイングの時に右手が離れる」と指摘し、最後まで右手を離さずにスイングできていることから、右手親指の状態については良好と予想しました。
さらに打撃の内容について、「打つだけなら(1軍復帰は)来週からでもいいのかなと思う」とした評価した一方、「万全を期すのであればスローイングの確認をしっかりした状態で、交流戦明けからでいい」と復帰の時期についてコメントしました。