フェンシング初の姉妹出場東晟良 姉と共闘
フェンシングで東京五輪女子フルーレ代表に内定している東晟良選手が8日、スポンサー契約を結んでいる「みらい住宅開発紀行」のオンラインイベントに出席。その後、報道陣の取材に応じました。
東晟良選手は、4月に1学年上の姉・莉央選手とともにフェンシング界初となる姉妹での代表内定を勝ち取っており、「姉妹での五輪出場は小さいころから夢だったので言葉にできないくらいうれしかったです」と笑顔で語りました。
今は姉・莉央選手と一緒に暮らしているという東晟良選手は、「姉がいることで安心感がある、いつでもサポートし合えるのですごく頼りになって、初めて五輪でも緊張がほぐれるかと思います」と姉へ信頼を寄せています。
今はオリンピックへ向け愛知県内で合宿中です。「一個一個課題を克服していくような合宿にしたい。自分の得意なことを伸ばしていきたいです。(五輪の目標は)団体個人ともにメダルを獲得することです」と力強く語りました。
写真:長田洋平/アフロスポーツ