W杯以来の実戦へ リーチ、稲垣が決意語る
「リポビタンDチャレンジカップ2021」日本代表対サンウルブズ(12日 静岡・エコパスタジアム)
史上初のベスト8入りを果たした2019年のW杯以来、約1年8か月ぶりとなる代表戦に向け11日、試合会場で練習を行ったラグビー日本代表。当時のメンバーで、この試合に先発する稲垣啓太選手(31)と主将のリーチ マイケル選手(32)が練習後、決意を語りました。
稲垣選手は「楽しみという部分に関してはない。プレッシャーに関しては、全選手があるんじゃないか」と代表戦でのプレッシャーについて話し「サンウルブズの立場と日本代表の立場では、かかってくるプレッシャーも違う。我々はそのプレッシャーを受け入れて、はね返すだけの準備はしてきた。その部分をしっかり出せれば」と意気込みを語りました。
そして、主将のリーチ選手は「トップリーグのスタンダードと癖が、そのまま代表戦で出ないように、代表戦レベルのインテンシティー(激しさ)とプレッシャーの中で作っていかないといけない」と、気を引き締めつつ「練習で出来たこと、ミーティングで話したことを(12日に)プレッシャーの中で出来るかどうかテスト。サンウルブズ相手にどれだけ出来るのか楽しみにしています」と、決意を語りました。
写真提供:(公財)日本ラグビーフットボール協会