不調の春が終わった吉田正尚 過去の4月を分析・・・前後半で記録に大きな差が
吉田正尚選手(写真:AP/アフロ)
ボストン・レッドソックスの吉田正尚選手は、日本時間26日のオリオールズ戦で2本のヒットを放ち、4試合連続マルチヒットを記録しています。
4月初旬から中旬にかけては、右太ももの違和感などもあり、21打席連続無安打と苦しんだ吉田選手ですが、下旬にかけて打線が爆発。
ファンの間でも「春は不調」、「打ち始めると春の終わりを感じる」などの声が上がっていましたが、NPBでの4月の記録を振り返りました。
4月1~15日を前半、4月16~30日を後半と区切ったとき、各指標の合計は下記の数値をマークしました。
※データは規定打席に到達し、かつ4月に試合が行われた18、19、21、22年から算出
◇安打
前半:46
後半:63
◇打点
前半:26
後半:32
◇ホームラン
前半:7
後半:12
◇四球
前半:23
後半:33
◇三振
前半:23
後半:14
◇打率
前半:.277
後半:.366
◇出塁率
前半:.379
後半:.469
◇長打率
前半:.470
後半:.628
◇OPS
前半:0.849
後半:1.097
初めて規定打席に到達した2018年、そして翌2019年は、前後半で大きな差は見られず。むしろ2018年は安打・本塁打・四球などの指標で、前半の方が良い数値を記録していました。
一方2021年からは後半の好調が顕著に。前半のホームランが1本に対し、後半は4本。さらに2022年は前半9安打5打点に対して、後半には3度の猛打賞を含む20安打16打点を記録。ホームランも4本放っています。
4月の試合も残り3試合(日本時間)。吉田選手のさらなる活躍に期待です。
4月初旬から中旬にかけては、右太ももの違和感などもあり、21打席連続無安打と苦しんだ吉田選手ですが、下旬にかけて打線が爆発。
ファンの間でも「春は不調」、「打ち始めると春の終わりを感じる」などの声が上がっていましたが、NPBでの4月の記録を振り返りました。
4月1~15日を前半、4月16~30日を後半と区切ったとき、各指標の合計は下記の数値をマークしました。
※データは規定打席に到達し、かつ4月に試合が行われた18、19、21、22年から算出
◇安打
前半:46
後半:63
◇打点
前半:26
後半:32
◇ホームラン
前半:7
後半:12
◇四球
前半:23
後半:33
◇三振
前半:23
後半:14
◇打率
前半:.277
後半:.366
◇出塁率
前半:.379
後半:.469
◇長打率
前半:.470
後半:.628
◇OPS
前半:0.849
後半:1.097
初めて規定打席に到達した2018年、そして翌2019年は、前後半で大きな差は見られず。むしろ2018年は安打・本塁打・四球などの指標で、前半の方が良い数値を記録していました。
一方2021年からは後半の好調が顕著に。前半のホームランが1本に対し、後半は4本。さらに2022年は前半9安打5打点に対して、後半には3度の猛打賞を含む20安打16打点を記録。ホームランも4本放っています。
4月の試合も残り3試合(日本時間)。吉田選手のさらなる活躍に期待です。