◇MLB エンゼルス5-3アスレチックス(日本時間26日、エンゼル・スタジアム)

エンゼルスの大谷翔平選手は、アスレチックス戦に3番・指名打者で出場。4打数ノーヒットでしたが2つの盗塁をマークしました。

初回1アウト二塁で迎えた第1打席は、レフトへ大きなフライを放ちますが、スタンドには届かず外野フライに倒れます。

第2打席は、追い込まれてから4球連続ファールで粘りましたが、8球目インコースの直球で見逃し三振となります。

それでも5回1アウト1塁で迎えた第3打席では、ショートゴロとなりますがダブルプレーを阻止する全力疾走で一塁に出塁します。

すると4番・レンドン選手の打席で、すかさず2塁への今季2つ目の盗塁を成功させます。さらに相手の捕手が送球もできない完璧な盗塁で3塁もおとしいれました。この回は得点にはつながりませんでしたが、2021年9月30日以来となる1試合2盗塁をマークします。

その後、第4打席は見逃し三振に倒れ、この日は4打数ノーヒット。チームは5-3でアスレチックスを下しました。

大谷選手は、今月15日から始まった17連戦で12試合連続出場中。休まず試合に出続ける中でも、2盗塁と全力プレーでチームを鼓舞しています。