エンゼルス6点差から大逆転も再逆転で敗れる 合計8HR27安打の打ち合い 大谷翔平は4打数1安打
大谷翔平選手(写真:アフロ)
◇MLB オークランド・アスレチックス 11―10 ロサンゼルス・エンゼルス(日本時間25日、エンゼル・スタジアム)
連勝を狙うエンゼルスは、アスレチックスのブレント・ルーカー選手、ヘスス・アギラー選手の2打席連続2者連続ホームランを含む、5本のホームランを浴び、最大6点差をつけられます。
それでも2対7で迎えた6回、アンソニー・レンドン選手の2点タイムリーを皮切りにエンゼルス打線が爆発。満塁の場面でこの日ホームランを放っているチャド・ウォラック選手がライト前ヒットで1点を返すと、続くザック・ネト選手がレフトへの2ベースヒットで2点を追加。この回5得点で7対7の同点に追いつきます。
7回にはハンター・レンフロー選手がフェンス直撃の2ベースヒットで出塁すると、この日ホームランを放ったブランドン・ドルーリー選手のタイムリーで逆転。8対7と試合をひっくり返します。
しかし9回、アンドリュー・ワンツ投手が連続四球でノーアウト1・2塁のピンチを招きます。交代したハイメ・バリア投手がライト前ヒットを浴び、満塁とピンチを広げられると、次のルーカー選手に四球を与え、押し出しで8対8の同点。試合は再び振り出しに戻ります。
依然満塁のピンチ。タイラー・ウェイド選手が放った打球はレフトスタンドに伸びるものでしたが、レフトのウォード選手がフェンスぎりぎりでキャッチするファインプレー。“ホームランキャッチ”で窮地を救います。
しかし、延長10回、ランナー1・3塁のピンチでアスレチックスのライアン・ノダ選手にレフトへの2ベースヒットを浴び、2点を奪われ、逆転を許したエンゼルス。その後もタイムリーヒットを打たれ、11対8に差を広げられました。
そのウラ、ノーアウト2塁でドルーリー選手が2ランホームランを放ち2点を返しますが、反撃もここまで。一時6点差から大逆転を果たしたエンゼルスですが、アスレチックスの再逆転により11対10で破れ、連勝とはなりませんでした。
エンゼルスの大谷翔平選手は『3番・DH』での出場。
初回にはアスレチックスのケン・ウォルディチャック投手が投じた137キロのチェンジアップが頭部をかすめる場面もありましたが、両手を広げ“大丈夫”とアピール。追い込まれた6球目が打撃妨害となり塁に出るも、盗塁に失敗しチャンスを広げられません。
3回の第2打席は、4度のファウルで粘り、7球目のストレートをピッチャーの足元に打ち返しますが、ショートゴロとなりチェンジ。
6回、マイク・トラウト選手が内野安打で出塁し、ノーアウト1塁で迎えた第3打席。一塁線を破るこの日自身初ヒットで、ランナー2・3塁とその後の猛攻へチャンスを広げました。
7回第4打席は、外角低めのスライダーに手を出し、空振り三振。9回の第5打席はセンターライナーと、この日4打数1安打で打率を.265としています。
連勝を狙うエンゼルスは、アスレチックスのブレント・ルーカー選手、ヘスス・アギラー選手の2打席連続2者連続ホームランを含む、5本のホームランを浴び、最大6点差をつけられます。
それでも2対7で迎えた6回、アンソニー・レンドン選手の2点タイムリーを皮切りにエンゼルス打線が爆発。満塁の場面でこの日ホームランを放っているチャド・ウォラック選手がライト前ヒットで1点を返すと、続くザック・ネト選手がレフトへの2ベースヒットで2点を追加。この回5得点で7対7の同点に追いつきます。
7回にはハンター・レンフロー選手がフェンス直撃の2ベースヒットで出塁すると、この日ホームランを放ったブランドン・ドルーリー選手のタイムリーで逆転。8対7と試合をひっくり返します。
しかし9回、アンドリュー・ワンツ投手が連続四球でノーアウト1・2塁のピンチを招きます。交代したハイメ・バリア投手がライト前ヒットを浴び、満塁とピンチを広げられると、次のルーカー選手に四球を与え、押し出しで8対8の同点。試合は再び振り出しに戻ります。
依然満塁のピンチ。タイラー・ウェイド選手が放った打球はレフトスタンドに伸びるものでしたが、レフトのウォード選手がフェンスぎりぎりでキャッチするファインプレー。“ホームランキャッチ”で窮地を救います。
しかし、延長10回、ランナー1・3塁のピンチでアスレチックスのライアン・ノダ選手にレフトへの2ベースヒットを浴び、2点を奪われ、逆転を許したエンゼルス。その後もタイムリーヒットを打たれ、11対8に差を広げられました。
そのウラ、ノーアウト2塁でドルーリー選手が2ランホームランを放ち2点を返しますが、反撃もここまで。一時6点差から大逆転を果たしたエンゼルスですが、アスレチックスの再逆転により11対10で破れ、連勝とはなりませんでした。
エンゼルスの大谷翔平選手は『3番・DH』での出場。
初回にはアスレチックスのケン・ウォルディチャック投手が投じた137キロのチェンジアップが頭部をかすめる場面もありましたが、両手を広げ“大丈夫”とアピール。追い込まれた6球目が打撃妨害となり塁に出るも、盗塁に失敗しチャンスを広げられません。
3回の第2打席は、4度のファウルで粘り、7球目のストレートをピッチャーの足元に打ち返しますが、ショートゴロとなりチェンジ。
6回、マイク・トラウト選手が内野安打で出塁し、ノーアウト1塁で迎えた第3打席。一塁線を破るこの日自身初ヒットで、ランナー2・3塁とその後の猛攻へチャンスを広げました。
7回第4打席は、外角低めのスライダーに手を出し、空振り三振。9回の第5打席はセンターライナーと、この日4打数1安打で打率を.265としています。