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【阪神】エース青柳晃洋が6回103球の熱投も初回3失点が響き連敗 サトテルは二塁打2本で復調の兆し

2023年5月3日 10:01
【阪神】エース青柳晃洋が6回103球の熱投も初回3失点が響き連敗 サトテルは二塁打2本で復調の兆し
阪神の青柳晃洋投手
プロ野球セ・リーグ 中日3ー1阪神(2日、甲子園球場)

本拠地・甲子園球場で中日と対戦した2位・阪神は初回の失点が響き敗戦。2連敗となりました。一方の中日は連敗を「4」で止めました。

初回、先発の青柳晃洋投手が中日打線に捕まります。先頭の岡林勇希選手からの3連打でいきなりノーアウト満塁のピンチを招くと、細川成也選手のタイムリーツーベースで2点を失います。さらにその後、セカンドゴロの間に1点を追加され、この回一挙3点を失います。

しかし、青柳投手はその後、立ち直りを見せ、2回以降は6回まで1安打に抑えました。後続の岩貞祐太投手、加治屋蓮投手、及川雅貴投手はそれぞれ1イニングを投げ、無安打無失点の好投を見せました。

打っては、得点圏打率.118と不調の佐藤輝明選手が4回にタイムリーを放ち、1点を返します。7回には2アウト1、2塁の場面と同点のチャンスを迎えましたが、代打の原口文仁選手が空振り三振。さらに、9回には2アウト2塁と再びチャンスを迎えますが、代打・糸原健斗選手も空振り三振でゲームセット。阪神はあと1本が出ませんでした。

SNSでは「青柳晃洋の3点が痛すぎた」とエースの不調への不安な声が上がりながらも「サトテル2塁打2本で完全復活」と明るい話題が上がりました。

あす3日は、連敗脱出に向け西勇輝投手が先発します。
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