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目標は「金」車いすラグビー代表12人内定

2021年6月21日 17:04
目標は「金」車いすラグビー代表12人内定

21日、日本車いすラグビー連盟は東京2020パラリンピックに出場する日本代表内定選手12人を発表しました。

日本代表ケビン・オアーHC(ヘッドコーチ)が、「ベテラン選手から若手選手まで層を厚く網羅したことで、とても理想的なラインアップが組めるようにできたと思います」と話すように、最年長は今回が5度目のパラリンピック出場となる46歳・島川慎一選手。最年少は19歳・橋本勝也選手が初のパラリンピックに内定しました。

2016年リオパラリンピックで銅メダル、2018年の世界選手権では悲願の金メダルを獲得し、東京パラリンピックの金メダル候補として注目されている車いすラグビー日本代表。

海外でプレーを磨いた日本の得点源・池崎大輔選手も順当に選出され、主将には“パス”で多くの得点を演出する司令塔・池透暢選手が指名されました。また、唯一の女子選手・倉橋香衣選手など5人が初の大舞台に挑みます。

主将の池選手は、このチームについて「過去最高の状態」と話し「目標は間違いなく金メダル。見てくれている方々におもしろいと思ってもらえるような試合をしたい。競技を通じてスポーツに対する思いや熱意、人間が持つ努力の可能性を世界中の人々に見てもらいパラリンピックの価値を感じてもらえれば」と意気込みました。

日本(世界ランク3位)は、予選プールAでパラリンピック3連覇を狙う世界ランク1位のオーストラリア、世界ランク6位のフランス、7位のデンマークと同組。初戦は8月25日にフランスと国立代々木競技場で行われます。

なお日本代表選手の正式決定は、日本パラリンピック委員会から後日発表されます。

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