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背番号「18」の日本人3投手が全員勝利投手で史上初の快挙 日本人先発投手同日3勝 山本由伸は敵地3連勝 今永昇太は無傷の5連勝 前田健太は今季初勝利

2024年5月2日 13:30
背番号「18」の日本人3投手が全員勝利投手で史上初の快挙 日本人先発投手同日3勝 山本由伸は敵地3連勝 今永昇太は無傷の5連勝 前田健太は今季初勝利
左からドジャースの山本由伸投手、カブスの今永昇太投手、タイガースの前田健太投手(写真:AP/アフロ)
この日、先発した背番号「18」のドジャース山本由伸投手、カブス今永昇太投手、タイガース前田健太投手がいずれも好投し、勝利投手になりました。

山本投手は敵地のダイヤモンドバックス戦に先発。初回の先頭バッターに四球を与えますが、続くバッターを併殺打に抑えます。3番マルテ選手には二塁打を打たれピンチを迎えますが、後続をファーストフライに打ち取り無失点で切り抜けます。

3回に、この試合初めての三振を奪うと、5回には2者連続三振に抑えるなど3回から6回まで毎回三振を奪った山本投手。6回5安打無失点5奪三振の好投で今季3勝目をあげました。なお、ここまでの3勝は全て敵地での勝利となっています。

メッツ戦に先発した今永投手は、初回を三者凡退に抑えましたが、2回には四球とヒットで1アウト1、2塁のピンチを招きます。それでも、続く打者を併殺打に打ち取り、この回を無失点で切り抜けます。

4回には2者連続三振を奪った今永投手。3塁を踏ませない投球で7回を3安打無失点7奪三振という成績で今季無傷の5勝目をあげました。この好投で、防御率は0.78になっています。

カージナルス戦に先発した前田投手は初回、ヌートバー選手をファウルフライに打ち取るなど、三者凡退とし上々の立ち上がりを見せます。

4回にホームランで1点を失いましたが、ヌートバー選手から三振を奪うなど6回4安打1失点5奪三振の好投を見せ、今季初勝利をあげました。

なお、日本人投手が同日に3勝を挙げるのは5回目ですが、過去4回はリリーフでの1勝が含まれていて、日本人先発投手の同日3勝は初めてとなりました。

【日本時間2日の日本人投手成績】
■山本由伸(ドジャース)
6回(94球)、被安打5、5奪三振、2四球、無失点

■今永昇太(カブス)
7回(87球)、被安打3、7奪三振、1四球、無失点

■前田健太(タイガース)
6回(79球)、被安打4、5奪三振、無四球、1失点

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